近年ではエンジンの燃費向上につながる部品のニーズが高まりをみせています。最近では絞り技術に加え、これまで培ってきた、曲げ、溶接技術なども駆使し、トランスミッション向けの油量制御の機能部品を開発。この弊社開発の部品を搭載したことにより大きな燃費向上につながったと、お客様より評価を頂きました。
さらにお客様のニーズに応えるべく、確かな技術をベースに顧客満足を追求します。
バッフルプレート
(上記画像の丸囲み部分に埋め込まれたトランスミッション向け部品の次期型部品)
トランスミッション内の高速回転物によって飛散するオイルの流れを制御し、泡立ちを
抑える働きでユニットの燃費性能向上に貢献しています。
タービンバックプレート
ターボチャージャユニット向けタービン側排気ガスの整流・遮熱・シーリングの機能を
確保し、ターボチャージャの中心的役割を果たす部品。
オリフィス
通常プレスによる穴あけの最小径は板厚の80%以上といわれている。
弊社の技術では板厚の約40%の径の穴をあける事が可能。
この技術により機械加工で加工していた穴あけ工程のプレス化を実現。
写真は板厚1.0mmに対して、穴径0.4±0.02mm